堂本 蘭の写メ日記
#57 興奮しない恥ずかしさ
無料枠完売した僕はクラウチングスタートポーズで待っています誰かスターターピストル鳴らしてくださーい、堂本 蘭です!笑
僕の人生はちょこちょこ恥をかきながら生きてきました。笑
田舎の学校なので生徒数が少なかった為に部活の種類も限られていました。
陸上部がない母校は、最終試合が終わり引退した運動部員を寄せ集めて即席の陸上部を作り地区大会に出場するのがお決まりでした。
とりあえずひと通りの記録を取り、適正の競技が見つかればそれの選手になれるのですが僕の適正競技は
「走り高跳び」
長距離走、中距離走などはしんどいのでラッキー!笑
特殊な競技やしノリノリで練習していざ地区大会へ。
他の中学は陸上部があって、走り高跳びなんて専門的な競技なので勝てたらラッキーくらいで挑んだら
「1位」
いえーい!笑
170cm飛びました。
数週間しか練習してなかったのに己のポテンシャルだけで長年練習を続けてきた選手を抑えて優勝!笑
地区代表として「県大会」へ。
この県大会で悲劇というか笑劇というかハプニングが起こるのです。。。
山口市にある陸上競技場で県大会開催!
山口県の強者が出揃い、親達ギャラリーもいる中で地区1位の素人が変な自信を持って参加。
競技スタート。
みんな綺麗に飛ぶんです!助走の勢いをそのまま上に飛ぶ力に変換して背面跳び。
やっぱり専門的に練習してきた人達は上手に飛ぶ。
僕の番です。
陸上競技場でテンションも上がり、ギャラリーもいる。
僕は勢い良く助走に入りました。
アドレナリンが駆け巡って集中力も増し、思いっきり踏み切りました。
バーには当たっていない。
飛び越えた!
「うっ!」。。。
走り高跳びは背面跳びをする為に分厚いマットにそのまま背中から着地をするのですが、僕が背中から着地したのは地面の上。
マットを飛び越えてそのまま地面に着地したのです。笑
説明すると、他の選手達がジャンプするのは90度の角度で上に飛ぶんですが、練習不足の僕は45度でしか飛べない為に距離が出てしまいマットの横を越えて地面に着地したのです。笑
これは恥ずかしい。
下しか向けない。誰の顔も見れない。笑
バーの高さが上がり、競技は続きます。
いうて今までマットを越えて地面なんて一回も無かったんやから気にせずに頑張ろう!
僕の番です。
助走をつけてジャンプ!バーには当たってない、クリア!
「うっ!」。。。
また地面に着地。笑
これはヤバい。1回目は面白いが2回目は恥ずかしい。
僕の番だけマットを審判員によってズラされる様になりました。
これは人生の中で一番恥ずかしかったかもしれません!笑
こうやって面白話しとして消化できたので、良しとするかー!
コメント一覧
匿名希望 さん
匿名希望 さん
おもろい♪
でも痛くなかったのですか?
怪我はしなかったんだろうか?
そこが心配です
審査員の人も
またマット飛び越える!と思ったんやね
笑笑
これも輝かしい思い出の一つやね
匿名希望 さん
匿名希望 さん
でも失敗談を笑って披露する器の大きな男らしさが魅力的*・・*:.。..。.:*・
匿名希望 さん