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24年10月31日

女風セラピストになるには?仕事内容や面接、稼げるセラピストになる道のりを解説

女風セラピストになるには?仕事内容や面接、稼げるセラピストになる道のりを解説

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目次

女性の間で人気になってきている「女性用風俗」。「女性を喜ばせたい」「男を磨きたい」などさまざまな理由で女性用風俗業界に興味を持つ男性も増えてきています。女性を癒やし、心身のケアを提供する「女風セラピスト」という職業に魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。

セラピストに興味はあるものの、どうやってセラピストになるのか、面接の流れや仕事内容がイマイチ想像できない、という人もいるでしょう。

この記事では、女風セラピストを目指す男性に向けて、セラピストに合格するためのポイントや、セラピストとして成功するためのコツ、仕事をするうえでの注意点などを詳しく紹介します。

女風セラピストとは

女風セラピストとは、女性用風俗でお客様にリラクゼーションや性的な満足感を提供するプロフェッショナルです。まずは、女風(女性用風俗)についてご紹介します。

そもそも女風(女性用風俗)とは?

女性用風俗とは、女性を対象とした風俗サービスのことで、リラクゼーションや性的な満足感を提供することを目的としています。従来、風俗業界は男性向けのサービスが主流でしたが、近年では女性のニーズに応じたサービスが増え、人気を集めています。 これには、性別を問わず誰もが性的な満足を求める権利があるという考えが広がったことや、女性が自分の欲求を積極的に表現する時代背景が影響しています。

女性用風俗のサービスは多岐にわたり、性感マッサージ、出張ホスト、添い寝、レズビアン向けデリヘルなどがあります。これらのサービスは、女性の身体的・精神的なリラクゼーションを図るとともに、日常のストレスを解消する手段として提供されています。

性的な満足を得ることができるだけでなく、心地よい時間を過ごすことができる点が特徴です。 女性用風俗の利用者は、年齢や職業、生活スタイルに関係なく多岐にわたります。例えば、仕事や家庭でのストレスを抱える30代・40代の女性、パートナーとの関係に満足していない女性、性的な体験を求める女性などが主な利用者層です。また、性的指向に関わらず、さまざまなニーズに応えるサービスが提供されているため、多様な利用者が存在します。 

さらに、女性用風俗は安全性とプライバシーの保護にも配慮されています。店舗やサービス提供者は、利用者の個人情報を厳重に管理し、安心して利用できる環境を整えています。これは、女性が初めて利用する際に抱える不安を軽減するために重要なポイントです。セラピストは専門的なトレーニングを受けており、高品質なサービスを提供することが求められています。

基本的にはホテルで接客をします。サービス内容は店舗にもよりますが、マッサージをはじめ、性的な愛撫などを受けることができます。料金は1時間10,000円前後に設定しているお店が多いです。

関連記事:【初心者向け】女性用風俗の魅力とは?サービス内容を詳しく解説
関連記事:【初心者必見!】女風って何をするの?セラピストから受けられるサービス内容を紹介

女性用風俗が流行している背景

現役セラピストが感じる、女性用風俗が近年人気を増してきている理由をいくつかご紹介します。

性的な満足を得ることができる

イケメンセラピストが女性の希望に合わせて攻めてくれることが喜ばれているポイントです。また、女性は完全に受け身でいいことや、自分の好きなタイミングで依頼ができることなどもメリットと感じているお客様が多いです。

癒し効果や美意識の向上

性感マッサージを受けると、オキシトシンと呼ばれるホルモンが分泌されます。それによってリラックスやストレスの軽減などの効果を感じているお客様が多くいます。また、オキシトシンは女性ホルモンと相性がとてもよいため、女性らしさや美しさがアップし、自己肯定感の向上にもつながります。

サードプレイスとして

第3の居場所、つまり家族でもパートナーでもない関係性を得ることができます。家族や友人、夫や彼氏にも言えないような悩みを吐き出すお客様は多くいます。セラピストは守秘義務があるため、どんな愚痴や相談でも受け止めることができるのです。また、性の悩みを解消するために利用される方もいます。身体の不調は医師に相談するように、性の悩みは性のプロであるプロフェッショナルに相談するのが解決への近道です。
関連記事:なぜ女性は女性用風俗に行くのか

女風セラピストの仕事内容

女風セラピストの主な業務内容は女性のお客様に対してリラックスできる環境を提供することです。
上記に加えて以下のような仕事を行います。

●カウンセリングやヒアリング
●マッサージやリラクゼーション
●心理的なサポート
●スケジュール管理

カウンセリング(お客さまの要望や悩みのヒアリング)

施術前にお客様の要望や悩みを知ることもセラピストの仕事の一つ。施術前のカウンセリングやヒアリングでは、女性がどんな気持ちでセラピストに女性用風俗を利用しているのか、どんなプレイを希望しているのかを聞きます。

自分の性の悩みを打ち明けることは、誰しも恥ずかしいことです。女性のニーズや背景を丁寧にくみ取ることが、セラピストにとって重要な仕事といえるでしょう。
そのため、セラピストは相手に安心感を与えるコミュニケーション力も兼ね備えている必要があります。

性感マッサージ・リラクゼーション

オイルやパウダーを使ったマッサージに加えて、性感マッサージを行い、女性がリラックスできる時間を提供します。

性感マッサージの範囲はお客様の要望に合わせて、ハグやキス、全身への愛撫、耳なめ、乳首なめ、クンニ、指入れを行います。

お店によってはオプションでバイブやローターといった大人のおもちゃを使った性感マッサージを提供しているので、研修を通して、お店のコースやオプションは確認しておきましょう。

女性用風俗は性感マッサージまでで施術が終了します。そのため、本番行為(挿入)は禁止です。

女性の体調や希望に合わせた施術を用いるので、技術も重要ですが、何より女性が心地よく感じられるような心くばりが求められます。

パウダーマッサージ

アンモモンプートアでは、フェザータッチ専用のパウダーを独自で開発し使用しています。

サラサラとしたパウダーを女性の身体に塗り、触れるか触れないかくらいのフェザータッチで、全身をやさしく撫で回していきます。パウダーにより指と肌との摩擦が少なくなるため、フェザ ータッチによる小さな刺激でも、身体は敏感に感じとることができます。

最初はくすぐったいと感じる方もいらっしゃいますが、「くすぐったさ」と「快感」は、紙一重です。徐々に緊張がほぐれて、ゾワゾワとした快感に包まれます。フェザータッチによりオキシトシンの分泌が促進され、心はリラックスした状態で、気持ち良くなりやすい身体へと仕上げていきます。

オイルマッサージ

オイルマッサージは、マッサージ用のオイルを使って全身をマッサージしていく施術です。

マッサージにオイルを使うことで、手指の滑りが滑らかになるだけでなく、オイルによっては芳香や保湿・温感などの効果もあり、リラックス効果をより高めてくれます。
一般的なマッサージ同様、足からふくらはぎ、太ももに臀部、腰、背中、首にかけて施術を行っていきますが、ゆったりやさしく手指を動かし、リラックスをしてもらうことがメインになります。

お客さまの心のケア

女性がセラピストに求めることはトキメキや楽しさ、性の悩みの解消、寂しさの解消などさまざまです。

そんな女性の気持ちに寄り添うこともセラピストにとっては大切な仕事になります。

来てくれた女性が心から楽しめるように、身体への快感だけではなく、心の支えにもなるように、優しさで包み込んであげましょう。

自身のスケジュール管理

セラピストとして働くためには、スケジュール管理能力も重要です。

人気セラピストになると、常に予約でいっぱいになる可能性もあります。常にスケジュールを把握して、予約に遅れないようにすることが求められます。

忙しいスケジュールの中でも一人ひとりのお客様に向き合う時間を大切にする必要もあるので、スケジュールの調整や管理は、セラピストになる際に身に付けておきたいスキルです。

関連記事:女風セラピストになるには?面接の流れや仕事内容、稼げない人の特徴を紹介

女風セラピストになるまでの流れ

女風のセラピストになるための一般的な流れは、次のようになります。

●書類・写真選考
●面接
●講習
●モニター研修
●写真撮影・プロフィール登録
●デビュー

1.書類・写真先行

まずはお店に応募して、書類選考に合格することが大切です。書類選考では、志望動機をよくチェックされます。「女性と出会えるから」「女性経験豊富だから」「稼げるから」などの独りよがりな志望動機では、合格は難しくなってしまうので、どうしてセラピストになりたいのかを自分の言葉でしっかりアピールしましょう。

写真選考では、容姿や清潔感を確認されています。写真を選ぶ時は、「自分が女性だったらどんな写真の男性を選びたいか」をセルフチェックしましょう。普通の企業やアルバイトの面接と同じように、不衛生なイメージなどマイナスイメージがついてしまいそうな写真は避けるのが無難です。

2.面接

書類選考が通れば、面接に進みます。面接でも容姿や清潔感、気配りができるか、仕事としてちゃんと向き合えるかなどさまざまな面をチェックされています。

見た目や人柄だけではなく、志望動機についても聞かれるので事前にしっかり準備をしておきましょう。お店のHPやセラピスト達のSNSを見て、仕事への理解を深めておくことも大切です。

3.講習

面接に合格したら、セラピストになるための講習を受けます。お店によって講習の内容は若干異なります。お店ごとの特徴があるので、気になるお店のHPを覗いてみるとよいでしょう。ここでは、アンモモンプートアがどのような講習を行っているかをご紹介します。

●性の歴史について
●女性ホルモンの周期および分泌について
●女性器の構造について
●オーガズムについて
●性感帯の開発について
●セラピストのメンタル・考え方について
●神経について
●接客について
●雰囲気の作り方
●パウダー性感の基礎知識・導入
●オキシトシンの分泌促進方法

アンモモンプートアでは、性や女性についての座学講習だけではなく、接客方法やパウダー性感の実技講習も実施しています。デビュー前に豊富な知識を身に付けられることが魅力です。

4.モニター研修

講習が終わったら、モニター研修を行います。モニター研修時期や有無はお店によって異なりますので、お店のスケジュールに従ってください。

モニター研修とは、講師役の男性セラピストがいる前でお客様に施術をして、講師に採点してもらう方法と、お客様に採点・アンケートの記入をしてもらう方法の2つが一般的です。

どちらの方法でモニター研修を行うかもお店によって異なります。

5.写真撮影・プロフィール登録

モニター研修に合格したら、お店に掲載する写真の撮影(パネル写真)とプロフィールの作成をします。お店によってはSNSの開設なども合わせて行うことがあります。

6.セラピストデビュー

パネル写真やプロフィールの作成ができたら、いよいよセラピストとしてデビューできます。

女風セラピストの面接で重要視されるポイント

面接では、以下の点に注目して見ています。

●女性との向き合い方
●初対面の相手への対応力
●努力した経験の有無
●言葉遣いや会話のスムーズさ

どうしてそのポイントを見ているのか、以下で解説します。

女性との向き合い方

面接で見られる点の1つ目は、女性を大切に扱えるかどうかです。アンモモンプートアでは、お客様1人ひとりと向き合える人物かどうかを重要視しています。
過去の女性経験を伺う理由も、女性をどれだけ大切に扱えていたかどうかをチェックするためです。男性の中には「女性用風俗のセラピストになるには、女性経験が豊富の方がいい」と考えている人もいるかもしれません。

そのため、面接では「100人の女性経験があります!」やモテた経験を話す必要があると思っている人もいるでしょう。

しかし、セラピストはお客様1人ひとりを気遣い、リラックス空間を提供することです。ですので、セラピストに求められるのは女性を大切にすることや、お客様の満足度をあげて、一緒の時間を楽しんでもらうこと。
女性経験をお話ししてもらうことで、どのくらいの期間1人の女性と向き合っていたのかをチェックしています。

初対面の相手への対応力

面接で見られるポイント2つ目は、初対面の相手への対応力、つまり気遣いができるかです。

セラピストは女性に対する細やかな気遣いが求められます。相手の気持ちに寄り添い、一緒に過ごす時間を楽しんでもらえるような工夫が必要だからです。

また、セラピストは女性の自宅で施術をすることもあるので、女性への気遣いができるかどうかはとても重要なポイントといえるでしょう。

そのため、アンモモンプートアでは、カフェなどで面接を実施することがあります。面接を通して、男性本人がどのくらい相手を気遣えるかをチェックしています。

努力した経験の有無

面接で見られるポイント3つ目は、努力をして何かを成し遂げたことがあるかどうかです。一般的な企業の面接と同じで、これまで部活動や何かタイトルを取るまでに頑張ったことがあるかを評価します。

売れるセラピストになるためには、日々の発信やお客様1人ひとりとのコミュニケーションをコツコツしていく必要があります。デビューしたからといってすぐ売れることは珍しいです。
セラピストとしてコツコツ経験を積み上げられるかを見極めるために、これまで努力してきたことを聞かせてもらっています。

言葉遣いや会話のスムーズさ

面接で見られるポイントの4つ目は、言葉遣いや会話のスムーズさです。

女性は言葉を大切にする人が多いので、日本語がおかしくないか、失礼な言い回しをしない人かどうかも評価しています。

お客様との関係構築において、「きちんと話せる」ことはとても重要なのです。そのため、言葉一つひとつを丁寧に扱っているかもチェックしています。

女風セラピストの面接で落ちる人の特徴

次に、女風セラピストの面接で落とされやすい人の特徴を紹介します。自分が当てはまっていないか、しっかりと分析をし、もし当てはまるものがある場合は改善をするように努めましょう。

コミュニケーションが苦手な人

セラピストに求められるのは、性感マッサージなどのスキルはもちろんですが、まず第一にお客様とコミュニケーションがうまく取れるかどうかです。

お客様はセラピストとの楽しい会話や居心地の良い空間を含めて女風を利用してくださるので、相手が不快になったり戸惑ってしまうようなコミュニケーションの取り方をするような人にはセラピストは務まりません。

面接では、会話のスムーズさや言葉遣いも含めてコミュニケーション能力があるかどうかを見極めます。自分が普段、他者とどのようなコミュニケーションを取っているか、面接を受ける前に振り返ってみましょう。

女性を軽視している人

女性を心の中で見下したり、軽視していたりする男性は残念ながら一定数います。そのような人を大切なお客様である女性の前に出すことはできません。

そういった態度は言動の端々に滲み出るものです。日頃から自分が女性に対してどのような思いを抱いているか、しっかりと冷静に分析をしてみてください。女性を軽視するような人は、どんなに隠そうとしても面接官にはすぐに見抜かれます。

ビジネスマナーが身についていない人

女風のセラピストはプロのビジネスパーソンです。対価を払って利用するお客様も、セラピストにはビジネスパーソンとしての適切な対応を期待しています。

そのため、基本的なビジネスマナーが身についていない人は接客のプロとして向いていません。対面でのコミュニケーションを取る際だけでなく、SNSでの発信やDMでお客様とのやり取りをする際にもそのマナーは求められます。

面接では、ビジネスマナーが身についているかどうかはすぐに見抜かれるので、日頃から意識をして過ごしましょう。

稼げるセラピストになるには?女性用風俗の利用客層を知っておこう

セラピストとして稼げるようになりたいけれど、どんな人が利用しているのかわからず、求人応募を躊躇っている人もいるのではないでしょうか。

人によってはご年配の方や性欲が強い人が利用すると思っているかもしれませんが、女性用風俗を利用する人は本当にさまざまです。

ここからはどんな人が利用しているのかを詳しくご紹介します。事前に把握をして、どんな人にも対応ができるよう念入りにイメージトレーニングをしておきましょう。面接での自己アピールにも役立ちます。

独身女性

独身女性やシングルマザーのようにパートナーがいない女性が利用するケースもあります。

自分の性欲や感情的な欲求を満たしたいシングルマザーの方や、恋愛や結婚に対して距離をおいている女性も多いです。自分の性的趣向を満たしたいという願望を叶えに来る人も。

彼女たちもまた、日々のストレスの発散や頑張る自分へのご褒美、リラックスするためなどにサービスを利用してくれます。

既婚者やパートナーのいる女性

主婦の利用者数も多いです。結婚していてもパートナーとの関係に満足ができていない女性やセックスレスなど性の悩みを抱えている女性が、自分の欲求の解消などに利用しているケースが多いです。

結婚すると男性として見られない、男性側が挿入してすぐに終わってしまうことで楽しめないなどの悩みを抱えている人もいます。

また、性生活に不満があっても離婚を選びたくない女性が、自分を癒すために利用することもあります。さらに、非日常を体験したい、夫以外の男性との触れあいから新鮮さを取り戻したいなどの理由で、利用する人もいます。

彼氏を作りたくない女性

彼氏を作りたくない、もしくは現状作る予定のない人も利用しています。

「彼氏は欲しくないけど、たまにエッチなことをしたい」「優しくされたい」という希望を叶えるために、女風を利用している人が多いです。

心のケアを求める女性

女風に心のケアを求める女性も一定数います。

性感マッサージなどの施術を受けるよりも、セラピストとベッドの中で密着してゆっくりと過ごしたり、話を聞いてもらったりすることを楽しみに利用している人もいます。

そういった人は、日常的に心の中を打ち明ける

場所がなくストレスを抱えていることが多いです。丁寧に受け止めてあげましょう。

初めての体験に興味がある女性

男性経験が少なかったり、苦手意識があったりする女性からの「初めての経験をしてみたい」「テクニック向上のために練習をしてみたい」というニーズもあります。

そのような人を担当することになった場合には、お客様の要望にきちんと応える一方で、求められていないことは絶対にしないように気をつけてください。また、友人やパートナーには相談しにくいような話を聞いてあげると喜ばれるでしょう。

風俗で働いている女性

風俗で働いている人が、勉強のためにサービスを利用しに来てくれることもあります。セラピストの接客技術を、自分の男性のお客様の接客にも生かすために学びも兼ねて来てくれています。

関連記事:女性用風俗を利用する層とは?どんな人が利用するのか、来てほしくない人など徹底解説!

女性用風俗で働くうえで注意するポイント

女性用風俗で働くうえで注意すべきポイントがいくつかあります。ルールを必ず守って、お店ともお客様とも節度を持った関わり合いを持つことに気をつけましょう。

プライバシーの管理を徹底する

セラピストには守秘義務があり、お客様の情報の取り扱いには十分に注意を払う必要があります。

プライバシー関連でトラブルに発展することも少なくありません。過去には、ある女性客がX(旧Twitter)のアカウントを複数個作り、セラピストの他の女性を攻撃していた事例があります。攻撃の内容としては、「セラピストが○○って言っていたよ」などと伝えて、セラピストの信頼を失わせるように仕向けてしたようです。

この場合、他の女性やセラピストを巻き込んで攻撃をしてしまった女性客に非があることはもちろんですが、他のお客様が特定できるような情報を伝えてしまったセラピストの対応も悪手でした。

SNSの取り扱いにも気をつけましょう。お客様とつながるためにSNSは必要不可欠なものですが、発信する前にお客様の情報を載せていないかなど、しっかりとチェックをしてから投稿するようにしてください。インターネット上に一度掲載された情報を完全に消すことは難しい場合が多いです。

関連記事:女性用風俗でNG対応される人とは?どこまでサービスを受けられるのか徹底解説

本番行為を持ちかけられても応えない

女性用風俗で本番行為は法律で禁止されています。これは男性向け風俗店と同様、売春防止法によって規制されているためです。女性用風俗店は、女性客に対して性的なサービスを提供する業態ですが、あくまでも性的マッサージや疑似セックスなどの範囲内でのサービス提供が前提となっています。

そもそも本番行為とは、性器の挿入を伴う性交渉のことを指します。具体的には、男性器を女性器に挿入する行為や、その逆のケースも含まれます。女性用風俗では、手や口を使った性的なマッサージ、道具を使ったプレイなどは許容される場合がありますが、性器の挿入を伴う本番行為は明確に禁止されています。

しかし、客側は原則として罰則の対象にはなりません。売春防止法では、売春を斡旋したり場所を提供したりする行為を罰する規定はありますが、サービスを受ける側である客に対する罰則規定は設けられていないのです。つまり、仮に本番行為が行われたとしても、法律上は客が罰せられることはないということになります。

また、本番行為を強要したり、合意なく行ったりした場合は、強制性交等罪などの刑事事件に発展する可能性もあります。

お客様から本番行為を要望されるケースも多々ありますが、お互いのためにも必ず断りましょう。お客様の要望を全て聞く必要はありません。

関連記事:女性用風俗で本番ありのお店はある?トラブルに巻き込まれないためのポイント

悪質な利用客に当たる可能性がある

残念ながら悪質なお客様に出会ってしまう可能性も十分にあります。

施術中はお客様と2人きりの状態です。興奮状態にあるお客様がセラピストに暴言を吐いたり、失礼な態度を取られたりする場合もあります。また、なかには過度の要望を断られたりした場合などに暴力を振るう人もいます。

そういったトラブルが発生した際には、すぐにお店に連絡をして詳細を伝えましょう。そのような利用客にはお店側から出禁対応や、さらにひどい場合には弁護士を通しての対処を行うこともあります。

関連記事:女性用風俗でセラピストにとって嬉しいお客様とは?風俗あるあるを紹介!

法律やお店のルールを遵守する

女風は、法律やお店のルールをセラピストにもお客様にも守っていただいたうえで成立しています。そのことをしっかりと念頭においたうえでサービスを提供していきましょう。

売上を上げたいからといって、お客様に無理に有料オプションサービスを押し付けたり、個人的に営業をかける裏引き行為をしたりするなどもってのほかです。そのような行為はお店にもお客様にも迷惑がかかり、結果的に自分自身の信頼を失ってしまうので、絶対に行わないようにしましょう。

まとめ

この記事では、女風セラピストを目指す男性に向けて、セラピストに合格するためのポイントや、セラピストとして成功するためのコツ、仕事をするうえでの注意点などを詳しく紹介しました。

法律やお店のルールをきちんと守り、お客様に誠心誠意対応をしていけば、自然とセラピストとしての信頼が上がり、売上にもつながっていきます。ぜひこの記事をしっかり読み込んで、気になるお店に応募してみてください。